火山の男祭り

火山の平地で、男祭りと称してサッカーを楽しむモンスター達がいた。
リノプロスチームと、ウロコトルチームに分かれ、ボールは、その辺に転がっていた火薬岩を使っていた。
リノプロスは突進で岩を転がし、ウロコトルは地中からジャンプで岩を宙に飛ばし、それぞれ器用な立ち回りで、スーパープレイさながら両者とも真剣にサッカーを楽しんでいた。
前半0-0。
僅かな時間の休息を取り、後半に入ってまもなくの時、そのエリアへウラガンキン亜種が突如として乱入してきた為、審判のメラルーが笛を吹き、サッカーは一時中断となった。
メラルーは、試合の邪魔をしたとして、腰のポーチから1枚のイエローカードを取出し、ウラガンキン亜種へ向かって大きく掲げた。
皆、ウラガンキン亜種が静かに立ち去るのを待った。
が、サッカーに誘われなかったウラガンキン亜種は、それを根に持っていたのか、邪魔をしてやろうと尻尾から幾多の火薬岩をばら撒いた。
(あぁ、どれが公式ボールか分からなくなってしまったニャ!)
審判は、大きな音で笛を吹くと、ポーチから更にイエローカードを1枚出すと、立て続けにレッドカードを取出し、ウラガンキン亜種をその場から退場させた。
有り余る数の火薬岩。
どれが公式で使っていたボール(岩)か、メラルーが一つ一つ調べていると、そこへまた新たなる訪問者が現れた。
ブラキディオスだった。
ブラキディオスは、祭り事には全く興味が無かった。
が、通行の邪魔となる場所でサッカーをやられている事に立腹したブラキディオスは、そこにある全ての火薬岩をその鋼鉄のような剛鉄拳で次々と壊していった。
(あぁぁぁっ!な、なんてことするニャ!!)
メラルーは、一際大きく笛を吹くと、ポーチからレッドカードを取出し、ブラキディオスへ向けて大きく掲げ、一発退場とした。
ブラキディオスは「チッ!」と不服そうに舌打ちすると、その場から退場していった。
予期せぬ訪問者達が去った後、火薬岩が全て破壊されてしまった為、今年の男祭りは余儀なく中止となった。

それいけ!ファンゴ君G (22)

ボクは、究極のドスファンゴになる事を夢見て、二匹旅をしている。
大佐の襲撃を回避したボクらは引き続き、ギギ坊のママ探しを再開することにした。
洞窟の小さな穴から出た所は、高台の手前に細い道があり、その先がどこかへと繋がっているようだった。
ボクらはその細い道を道なりに歩き始めようとした。
すると、高台の上に何かの気配を感じたボクは、高台の方へと視線を向けた。
うわっ!
なんだ、アイツっ?!
全身白っぽく、オレンジ色の長い牙を持つ、猫目のモンスターがいつの間にかそこにいた。
「おいっ!俺様はアイツの汁を吸ってみたいっ!!」
失礼ながら、ギギ坊様は・・・正真正銘のバカでございますか?
「何を言ってるんだっ!汁を吸う前に、アイツに食われてしまうぞっ?!」
「何っ?けしからんっ!それじゃぁ、アイツを捕獲せよっ!!」
ダメだコイツ・・・。
運良く、白猫にはまだ気付かれていない。
ここは、そっと忍び足で静かに通り過ぎるしかない。
ボクは静かに、一歩一歩ゆっくりと歩みを進めた。
しかし、雪面ならまだしも所々が氷になっていて、注意して歩かないと滑って転んでしまいそうだった。
気を付けて歩いていたつもりが、次のエリアまであと少しというところで、気張り過ぎたせいかツルっと滑って転んでしまった。
ドテっ!
物音に気が付いた白猫は瞬時にこちらを向き、ボクらを認識してしまった。
白猫は、高台の縁まで走ってくるとその翼を広げ、その場からムササビのように滑空し、滑ることなくスタっとボクらのすぐ背後に降り立った。
あわわ、あわわっ!
すると、これから攻撃を仕掛けるぞと言わんばかりに声高らかに咆哮をした。
その隙に、ボクは転んでいた体制をすぐさま立て直し、次のエリアへの入口へと急いだ。
ふーっ、またもや危なかった・・・。
いつも思うんだけど・・・、攻撃前に咆哮して相手に隙を与えるよりも、すぐに無言で飛び掛かった方が狩りの成功率が上がると思うんだけど、その辺ってアイツらはどう考えているんだろうか?
ま、別にいっかw
そして、背中からの下賤なお小言を聞き流しながら、ボクらはママ探しを再開した。
ボクらの飽くなき道の冒険譚はまだまだ続く。

淵底のお正月

海底遺跡の奥深くに、一頭のナバルデウス亜種がいた。
今日もヒマね~。
お正月が近いから皆、忙しいのかしら?
皆さ~ん、私は年中無休ですよ~!
・・・。
・・・ヒマね。
下々の世界では、お正月には玄関にしめ縄を飾ったりするらしいわね。
それじゃ、ここにも何かを飾った方がいいかしら?
飾ると言っても・・・あっ!あれがいいわね。
ナバルデウス亜種は、ユラ~っとその巨体で静かに泳ぐと、バリスタの兵器の所へやってきた。
よいしょっと~♪
ナバルデウス亜種は、頑丈な角を使い、その兵器をミシミシと岩肌から剥がすと、それを撃龍槍の上まで運び、それを置いた。
う~ん、まだ何か物寂しいわね。
ナバルデウス亜種は、海底に置いてあった赤や白い箱も、撃龍槍の上までと運んだ。
う~ん、あと一つ何かが足りない気がするわ。
あっ、アレアレ!!
ナバルデウスは、真下にある撃龍槍を、その頑丈な角でゴリゴリと削り取ると、これもそのすぐ上へ運んで見栄え良く立て掛けた。
う~ん、我ながら素晴らしい出来だわ♪
これで気持ちよく新年を迎え入れられるわ。
ハンターの皆さん、新年は淵底ツアーがオススメですよ~!!

パズドラZ つづき

つづき
なぜ、まわすのに二の足を踏むかというと
このZボックス。1回まわすのに5000エナジーと言われたのですよ。
ちなみに今の全財産 10万エナジー
たった20回で枯渇ですよ。恐ろしや恐ろしや
前に1度だけ回した時、出てきたのは
「ガラムのエッグ」だったのです。
ええ、いつでもとれる「ガラムのエッグ」
5000エナジーという大枚はたいてですよ。
トラウマです。
しかし!そうも言ってられない!
マーメイドを手に入れなくては!
そして僕は50000エナジーを入れレバ―を下ろす。
①モリガノンのチップ
②カットラスのチップ
③レイスのチップ
④エクスソフィアのチップ
⑤ディアボロスのチップ
⑥レヴィアのチップ
⑦ワルりんのエッグ
⑧カラドラのおふだ
⑨碧星・イフリート
⑩蒼星・ファフニール
なんかキター!
マーメイドいないけど、なんかよさそうな感じ。
テンションがあがってしまったおいらは
「しゃあ!次こそマーメイドじゃあ!」
パンドラの箱に手をかける。
最後の50000エナジーを入れレバ―を下げる
①ヒカりんのチップ
②モリゴンのチップ
③モリガノンのチップ
④シェイドのチップ
⑤テュルフィンクのチップ
⑥ティーチのチップ
⑦シャードランのチップ
⑧クーンのエッグ
⑨ゴルドラのおふだ
⑩サファドラのおふだ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
orz

面白いぞパズドラZ(ぜぇっーーーとーーー!)

こんにちわ、Toshiyaです。
パズドラZ遊んでます!
いやー面白いですね。
システム的に完成されてる。
システムについては、違う機会に語るとしましょう。
現在は4エリア目、エリュシオンエリア。
闇がはびこるドクドクなエリアです。
で、現状は
ここまでリーダーとしてパーティをひっぱってきたカーバンクルが
もう少しでLVカンストに到達してしまいそうになっており、
一刻も早く代わりのリーダーを見つけなければいけない事態。
そうリーダースキルの回復がとっても便利。
ええ、初心者ですし、パズルゲームが大の苦手。
ぷよぷよもダメ。コラムスもサクラ大戦じゃなければやってなかったし(懐かし)
パズル玉もときメモじゃなければやってなかった(核爆)
パズルボブルもテトリスもヨッシーのクッキーもたまごも(おいおい結構やってるな)
たしなむ程度。唯一ドクターマリオだけはプロ級です(笑)
しかし、このパズドラなかなかコツが掴めというかコンボ考えてないので(笑)
苦戦必至。回復のカーバンクルがいないと不安で夜も眠れません。
そこで白羽の矢が当たったのが「マーメイド」
こいつだ!こいつしかいない!
調べるとZボックスでしか手に入らないらしいモンス
なーにー。Zボックスというのはゲーム内ガチャ。
ゲーム内通貨で回せるスペシャルなガチャなのです。
このゲーム、ソーシャルから移植されてるのに課金要素が無いのも◎です。
まわすしかないのか・・・
つづく。

木。。。

こんにちわ。
パズドラドロップグミを食べてみたJUBIAです。
ちゃんと紋章が刻まれてるのがGood!
普通に美味しかったです(^q^)
完全球体ではなく、平べったかったのが少し残念。
ぎじゅちゅ的に無理だったのかな?
さて、本日も「パズドラZ」。
昨日の深夜0時過ぎ、メガ・ヒカりんのチップを回収しようと曜日のおふだを使おうとした時、しばらく使ってなかった我が闇PTを確認すると、LVが弱い弱い。
(一番強いのでLV20、残りは一桁~LV10台)
メガ・りんりん系は、初級ステージだとBOSSでしか出ないので、雑魚として出てくる中級ステージにいつも行ってましたが、今の闇PTのLVだと中級は無理っぽいので、来週までスルーすることにしました。
今一番困っているのは、「木」のPTで見た目がカワイイのが少ないことです。
モリエット(本命)
ウッドバーン(本命→フォレストバーン)
トイケラトプス
タウロスデーモン(仮本命)
メガ・モリりん
最後まで使おうと思っている本命が2匹しかいなく、他は全部一時的なモンスター。
メガ・モリりんがいる時点で残念PT。
(りんりんカワイイんですけどね(゜-Å))
火・水・光・闇は全員本命モンスターで固めていますが、木だけが仮PTのまま。
いつかカワイイ(カッコイイ)モンスターに出会える事を待ち望みます。

それいけ!ファンゴ君G (21)

ボクは、究極のドスファンゴになる事を夢見て、二匹旅をしている。
ボクは、背中に不安要素である小さな塊を乗せながら、この洞窟を出ることにした。
さっき見たオバケのようなモンスターがこのギギ坊のママなら、ソイツを探し出すまでギギ坊はボクから離れてくれないだろう。
真の意味で背筋をゾクゾクさせながら、ボクはギギ坊のママ探しを始めた。
同じ洞窟でも、さっきの洞窟より日差しが差し込んでいるせいか、かなり明るい場所へとやってきた。
確かこっちの方角だと思ったんだけど・・・。
ボクは天井も確認したが、そこにはギギ坊のママはいなかった。
しばらく進むと背後から、ランポスよりも凶悪そうな顔をした、青っぽくて、黒いチョビ背毛のあるモンスターが3匹と、そのボスであろう真っ黒なトサカをした大きめのモンスターが現れた。
おぃおぃ、ここでもあんなヤツラがいるのか。
雑魚だけならまだしも、ボスまでいるとは、かなり厄介だぞっ!
「おいっ、貴様っ!目障りなアイツらを蹴散らせっ!!」
・・・簡単に言うねぇ~。
「じゃぁ、君も手伝ってくれよっ!」
「貴様、バカじゃないのかっ?どうして俺様が無益な殺生をしなきゃならないんだっ?!少し考えろっ!貴様の脳みそは空洞か?」
どの口が言うっ?
お前なんて、頭のほとんどが口だけで、脳みそゴマ粒程度なんじゃないのか?ww
そうこうしていると、敵のボスが雑魚達へ何かを指示している。
「バギィAは10時の方角、バギィBは14時の方角、バギィCは私の援護を頼むっ!」
「っサー!」
「っサー!」
「っサー!」
なんという統率力っ!
ボスの指示通りに、無駄の無い動きで雑魚達が一斉に配置につく。
これは・・・かなりヤバイ状況だぞっ!!
敵の大将はギギ坊と違って、相当なキレ者だ。
初動のミスで取り返しのつかない事になる。
ここはシュールになって・・・違ったww
クールにこの状況を判断して、どこかに突破口がないか探すんだっ!!
前方の出入り口は雑魚で塞がれている。
後ろには出入り口が無い。
・・・いや、待てよっ?!
斜め後ろに小さな抜け道のような穴があるっ!!
あの大きさならボスはもちろん、雑魚でも通れないんじゃないかな。
ボクは、敵の出方を警戒しながら少しずつ後退りをし、一気にその小さな穴へと駆け込んだ。
その穴をくぐり抜けると、外へと繋がっていた。
ふーっ、マジで危なかった・・・。
敵ながら、あの大将はかなりのプロモンだ。
敬意を表して、アイツを大佐と呼ぶことにしよう。
「おいっ貴様っ!敵前逃亡とはなんだっ?!バカか?アホか?腰抜けか?貴様のその牙はハッタリかっ?!」
・・・お口が過ぎますよ。
「バカはギギ坊の方じゃまいかっ!あんな状態でボクらに勝ち目があると本気で思ったのか?」
「俺様に向かってバカとはなんだっ?!コレをこうしてやるっ!!」
ギギ坊は、背中でボクのスカーフをハムハムと食い千切ろうとしている。
「おいっ!!やめろ・・・ください(震え声」
ボクらの飽くなき道の冒険譚はまだまだ続く。

メガりんチップ

こんにちわ。
三連休で、少し早いクリスマスの御馳走を食べたJUBIAです。
ちょっぴり食べ過ぎて、体重増加が+1~2kg(。 ̄□ ̄)ツ
イヴとクリスマス本日は質素にいかねばなりません(゜-Å)
さて、本日も「パズドラZ」。
エルドラドのアラクレ火山を終えたところまで来ました。
いよいよ、火の神殿です。
緋天龍・エルドラドは、かなりの強敵のようで、今のPTではちょっと不安。
とりあえず毎回、2~3コンボを狙うようにして後は運任せ(´-ω-`;)
3色ドロップのダンジョンだと、これでも10コンボとかいきますが、全色ドロップだと、余程運が良くないと精々5コンボ。。。
なるべく進化前でLVMAXにしてから進化させようかと思ってましたが、そろそろ進化させなくてはキツイかも・・・。
進化させるにしても、メガ・りんりん隊のチップが大量に必要で、LV上げがてらチップ収集にしばらく籠ることにします。
今日は水曜なので、曜日のおふだでメガ・アワりんのチップ収集に行ってきます。
まだ3エリア目ですが、12エリアまであって、しかも裏ダンジョンまであるとは、かなり長い事遊べますね。
卵を孵化させる時、一気にLV10で爆誕、LV20で極誕となりますが、爆誕・極誕時のLVが上がっていく時がとても爽快(*ΦωΦ)

クリスマスの双生児

「お~れたっち、ふったご~の、そ~せ~じっ♪」
「お~れたっち、ふったご~の、そ~せ~じっ♪」
砂原に仲良し双子のボルボロスがいた。
兄「なぁ、知ってるか?」
弟「なんだよ?知らねーよ」
兄「まだ何も言ってねーよっw」
弟「www」
兄「なんかよ、ハンター達がもうすぐクリスマスだからって浮かれてるらしいぜ」
弟「クリスマスって何だよ?栗と鱒の祭りかよ?」
兄「ちげーよ、誰かが生まれた日だってよ」
弟「誰かって誰だよ?」
兄「そこまで憶えてねーよ、でも、なんか偉いヤツらしいぞ」
弟「偉いってどんだけ偉いんだよ?」
兄「知らねーよ、・・・ジエン・モーランぐらいじゃねーの?」
弟「マジかよっ?!スゲェな、ソイツ!」
クリスマスの話に盛り上がるボルボロス達。
兄「でよ、そのクリスマスにお祝いするんだとよ」
弟「お祝いって何すんだよ?」
兄「なんか美味いもん食ったりするんだとよ」
弟「なんだよ?それいつもと変わんねーじゃん」
兄「でよ、プレゼント交換とかもするんだってよ」
弟「プレゼントって何だよ?」
兄「・・・美味いもんじゃねーのか?」
弟「なんだよ、それww」
兄「俺らもプレゼント交換するか?」
弟「何をプレゼントすんだよ?」
兄「何かだよ、何か・・・やっぱ貰って嬉しいもんじゃねーのか?」
弟「イイネ!」
ボルボロス達は、互いにプレゼントする物を探しにバラバラで出掛けた。
しばらくして、ほぼ同時に帰ってきたボルボロス達。
兄「ただいまー」
弟「ただいまー」
兄弟「同時かよっww」
兄「ほらよ、お前へのプレゼントだ、受け取れっ!」
兄は、弟へお腹が黄色く膨らんだオルタロスを一匹差し出した。
弟「ほらよ、こっちもプレゼントだ、受け取りやがれっ!」
弟は、兄へお腹が緑色に膨らんだオルタロスを一匹差し出した。
兄「・・・いつもの飯じゃねーかww」
弟「しかも、一緒ってww」
「お~れたっち、ふったご~の、そ~せ~じっ♪」
「お~れたっち、ふったご~の、そ~せ~じっ♪」