てんつら

先輩「さて行こうか」
後輩「行きますか」
先輩「痛っ!!」
後輩「どうしたんですか？」
先輩「いや、この装備古くなっちゃってさ腕のちょび肉挟んじゃうんだよな」
後輩「わかりますww痛いですよねww」
先輩「もしケルビとか倒してるときによ、ちょび肉挟んで気を緩めたらおれ死んじゃうかもよww」
後輩「www」
後輩「でも先輩を倒しても奴ら草食獣ですよね……」
先輩「うん…」
先輩「………」
先輩「えっ!俺倒されたあとほったらかしwww」
後輩「いやですねwwwせめて食べにきてほしいですよねwww」
先輩「でも奴らの中には[俺、肉だってポテチ感覚でいっちゃうけど!]って奴いるかもしれないよなw」
後輩「ですねww」
先輩「www」
後輩「www」
 チャリ-ン
後輩「あっ!先輩!小銭落としましたよ。」
先輩「おっ!サンキュー」
後輩「クエストにww小銭持ってこないでくださいよwww」
先輩「いや!財布壊れちゃってよ。この前モスと出会っちゃって向かってきたから倒そうと思ったんだけどさ、
気をそらしたときボロボロにやられちゃって財布まで壊されたよwww」
後輩「モスにですか?!なにがあったんですか??」
先輩「え?…………」
先輩「ちょび肉挟みましたw」
先輩「www」
後輩「www」
後輩「ではそろそろ行きませんか?」
先輩「行こうか」
先輩「あっ!」
後輩「どうしたんですか?」
先輩「弁当忘れてたよ」
後輩「あっ!弁当忘れてましたね」
先輩「よし」
先輩「リタイアするかwww」
後輩「そうですねwww」
後輩「やっぱり腹が減ってはあれって言いま……」
後輩「……先輩……リタイア早いな…まだ話してたのに…」
クエストリタイア
弁当を頼み再び出発口
「プープー」
先輩「wwww」
後輩「wwww」
先輩「wwwお前のせいでプープー言えなくなっちゃっただろwww」
後輩「www僕もどうしていいかわからなかったですwww」
先輩「wwww」
後輩「wwwww」
先輩「弁当、ベースキャンプで食わない?」
後輩「いいですね!」
密林ベースキャンプ
先輩「しかしよ、弁当も、もっといっぱい種類ほしいよな」
後輩「ですよね」
先輩「たまには納豆定食とか食べたくなるんだよな」
後輩「いいですね!」
先輩「お前なら何食べたい??」
後輩「う～ん・・・鍋焼うどんですかねwww」
先輩「鍋焼うどんってアツアツだな!ベースキャンプに着く前に食べおわらなきゃいけないんだぞw」
後輩「あ!そうですねww」
先輩「もぅクエスト始まるころには口の中やけどしてやる気なくなっちゃうだろww」
後輩「www」
先輩「でも口の中やけどして早く帰りたいから常に火事場状態だったらいいのになwww」
後輩「口の中やけどだけで、どれほどの効果期待してるんですかwww」
先輩「弁当食べながら聞いてほしいんだけど」
後輩「なんですか?」
先輩「聞いてほしいってか提案なんだけど」
後輩「はい」
先輩「次の寒冷期ってギルド休みなんだよね」
後輩「ギルドも休むんですね」
先輩「そうそう、その日に合宿やって、おれ、ヘルメットおじさんになろうと思ってさ」
後輩「いいですね!!」
先輩「だろ!」
後輩「それじゃあ、このメールでMaryDarcとToshiyaの返信待ちですね」
先輩「おいおい!このメールでって、一応モンハンの世界のなかでやってる設定なんだからさぁ、
いきなりモンハンの世界と現実の世界の次元飛び越えるのやめてくれる。w」
後輩「すみませんwwwでも先輩は何定食べたいんでしたっけ??」
先輩「納豆定食ですwww」
後輩「wwモンハンに納豆ないじゃないですかwwwww」
先輩「wwww」
後輩「wwww」
先輩「えっと…なんの話しだっけ……
そうそう、まぁこのメールで返信待ちなのよ」
後輩「いい返信くるといいですね」
先輩「いつも予定を合わせてもらって悪いなって思っててさ」
後輩「ですね」
後輩「そろそろ行きませんか?」
先輩「そうだな……あのさ」
後輩「なんですか？」
先輩「はじめに、このクエきたとき弁当食べたじゃん」
後輩「はい」
先輩「で、お前がプープーって言ってるの確かめたいって言ったから、なにもしないでリタイアしたじゃん」
後輩「はい」
先輩「で、弁当忘れてリタイアして弁当食べたじゃん」
後輩「はい、そうですね」
先輩「なにもしないで弁当2つ食べたじゃん」
後輩「はい」
先輩「2つ食べたからさ
お腹いっぱいになっちゃったwwwww」
後輩「ですよねwwww」
先輩「もぅ動く気なくなっちゃったよwww」
後輩「wwww」
先輩「よし!!!!リタイアするかwwww」
後輩「ですねwww」
先輩「wwww」
後輩「wwww」
後輩「そういえばこのクエスト目的なんでしたっけ??」
先輩「え?!………」
先輩「特産きのこ納品www」
後輩「wwww」
先輩「wwww」
先輩「5こ納品wwwww」
後輩「wwww」
先輩「www」
後輩「ぼくらHR2ですもんねwww」
先輩「wwww」
後輩「wwww」

出発口に2人のハンターが立っている
クエスト開始の合図が響く
「プープー!」
先輩「プープー」
目的地は密林
ベースキャンプからクエストは始まった
先輩「着いたな!」
後輩「はい。着きましたね。」
先輩「行こうか。」
後輩「いきますか……やっぱり先輩ちょっといいですか？」
先輩「え？なに？」
後輩「気のせいかもしれないですけど、前から気になってまして、
先輩クエスト出発するとき　あの笛に合わせて、
密かに「プープー」って言ってません？」
先輩「え?!え?!い…言ってないよ」
後輩「マジっすか?」
先輩「うん」
後輩「クエストリタイアしてもう1回出発してもらってもいいですか？」
先輩「え?!マジで?!」
後輩「お願いします!!」
先輩「まぁお前がそこまで言うならいいけど」
リタイア そしてクエスト出発
「プープー」
先輩「プ・プープー」
密林ベースキャンプ
後輩「wwwやっぱり言ってるじゃないですかw
しかもタイミングずれてプ・プープーってなってましたしww」
先輩「いやw聞き耳たてるくらいかなって思ってたらめちゃくちゃ見てくるんだもんww
タイミングずれちまったよwww
後輩「www」
先輩「バレちまったか!バレちまったなら違うプープー考えるしかないなw」
後輩「違うプープーって、あのプープーは先輩だけのものじゃないですよww」
先輩「www　しかしよ、あのプープーってどこから聞こえてるんだ？？」
後輩「どこからですかね…」
先輩「なんかさ、どこかに隠されてるスピーカーから聞こえてきてたら悲しくね??」
後輩「あ～わかります先輩それめちゃくちゃ悲しいです」
先輩「だろ!?突き止めたくない謎だよなwww」
後輩「ですねwww」
先輩「絶対に金田一に見つかってほしくない事件だよなwww」
後輩「www」