こんにちわ。
チャリマナーにまたもや憤慨しそうになったJUBIAです。
横断歩道で、信号待ちをしながら立っていた私。
後方からチャリに乗った女性がやってきて私の左で止まりました。
信号が青になったので、渡ろうとして2、3歩進んだ時、そのチャリ女性は、歩いている私の直前を横切って斜め右方向へと走っていきました。
ちょっと!危ないじゃないっ?!
右方向へ行くんなら、信号待ちする時に私の右で待ってなさいよっ!
そして、横断歩道を渡っている時、向かい側のやや右方向からチャリに乗った男性が、これまた私とぶつかりそうになるぐらい、私の直前を横切って左後ろへと走っていきました。
いやいや、普通、私の後ろを通るでしょ?
なんなの、こいつら?
なめてんのっ?!
すっ転んでしまえっ!!
さて、本日は「チャイルドオブライト」。
宝を探して彷徨っている途中、ラスボス戦の領域へと入ってしまい、惜しまれる中、とうとうクリアしてしまいました。
体力満タンではなかったので、ボス戦開始と同時にあわわ・・・と焦ってしまいましたが、LVは50を超えていたので全滅する事なく勝利できました。
しかしながら、やはりPTが2人ということで、ちょっと危ない場面もありました。
最低でもPTは3人欲しかったところ。
最後の戦闘では、敵の娘を倒してから連戦でその母親と戦う事になります。
セリフがシュール過ぎるところがありますが、その少ないセリフから逆に敵側の心情を想像すると、結果としてはなんとも悲しい物語です。
最近のゲームでは、細かい心情の表現や説明等があり過ぎる中、かえってこのぐらいのシンプルさで、ユーザーに色々と想像させるゲームが新鮮に感じられます。
クリア後は、特にダンジョンやクエストが増える事が無いので、このまま終えてしまいますが、まだまだこの世界に浸っていたかった。
続編を期待します。
これで360を起動する事もしばらく無くなったので、少し寂しいです。
サブペルソナ
こんにちわ。
久々に戦慄したJUBIAです。
先日、べた褒めしていた「ゆめぴりか」。
5kgで買って半分程消費した頃、米びつから米を出して水を入れた時・・・。
見てはいけない何かが見えました。
・・・・・・虫です。
お米に虫なんて、過去に一度きりだった。
うえぇぇぇぇと泣きそうになりながら、一部の米と一緒に排水溝へと流しました。
(ちゃんと排水溝用のネットをセットしてるよ)
そして、再び水を入れてると・・・もう一匹発見。
泣いていいですか?
再度、一部の米と一緒に流しました。
更に、再び水を入れてると・・・三匹目。
(´;ω;`)ブワッ
とりあえず流しました。
我が家の米びつは、キッチンラック(電子ジャーや電子レンジを乗せる台)と一体型になっており、虫が入ってくるような隙間はありません。
恐る恐る、米の投入口から見ると、中に入ってる米の表面には何もいません。
しかしながら、レバーを押して下から米を出すと出て来た出て来た・・・。
全ての米を出し尽くす頃には、計20匹近い虫がいました。
美味しいお米程、虫が付きやすいと申しますが、買った時に中に卵が入ってて我が家で孵化したのでしょうか?
キッチンラックは、大型ゴミと化しました。
もう一体型のキッチンラックなんて買わないんだからねっ(怒`・ω・´)
今度からお米は2kgずつ買って、冷蔵庫で保管しよう。。。
さて、本日は「ペルソナQ」。
主人公だけサブペルソナの合体が進まずに困っております。
現在、主人公のサブペルソナにスキル「ルーンの盾」が含まれています。
その効果は、同列の味方に対する火・氷・雷・風の属性攻撃を中確率で無効化。
(体感での確率はちょっと低い気がしますが・・・)
できれば、前列と後列で1つずつ欲しいと思うようなスキル。
しかし、このスキルを継承できる合体がなかなか無い!
何通り試してみても、何故かこのスキルだけ弾かれてる(゜-Å)
数少ない予備枠のペルソナが満タンになる度に、合体を試している内に、このペルソナが最後のスキルを習得してしまいました。
うぇぇぇぇ~っ。
これを諦めて他のペルソナを装備させようかと思っても、今の予備ペルソナじゃ主人公を活かせるようなペルソナが作れない。
P3主人公は力より魔が高い・・・かといって、美鶴さん程ではないので、中途半端な位置付け。
「ソードブレイカー(同列の味方に対する物理ダメを中確率で半減)」もあれば結構便利ですね。
こちらも、体感ではそんなに発動しないような気もしますが、スキル枠に余裕があって、継承できるなら合体時に継承させています。
まだまだスキル名とその効果を覚えられていませんが、合体を駆使して適材適所なスキルを身に付けさせたいと思います。
ワールドカップ 終了
優勝 ドイツ。
ブラジル。。。ブワっ
また四年後。早く来ないかな。
我が家のハムシター事情16
こんにちわ。
進撃が止まらない子ネズミさんに、おののくJUBIAです。
毎週、欠かさず体重測定をしている子ネズミさん達。
進撃のハムスターばりのその見た目に体重は比例するもの。
♂:60g
♀:43g
どうしてこーなった?
考えられる要因は二つ。
いつも使用していた乾燥キャベツが売り切れてて、他の乾燥キャベツを代用してところ、その乾燥キャベツの原材料にキャベツ以外にブドウ糖となんとかが入ってました。
甘~いキャベツが売り文句のこの商品、確かに封を開けるとキャベツ特有の甘い香りが充満しています。
キャベツならいくら食べても太らないだろうと、小腹を空かせた子ネズミさんへ、食事以外でもオヤツ代わりに毎日一つまみを余計に与えていました。
これのせいかっ?!
そして、もう一つは乾燥野菜。
以前使っていた乾燥野菜は、野菜の他にも植物性油と書かれたこの商品。
うん、手に取るとベッタリと油が指に付きます。
なので、原材料は野菜のみの、本当に乾燥させただけのものを購入。
しかも、小さいサイズに最初から切れているので、イチイチ割らなくても便利。
と思い、これを毎食2つずつ与えていました。
が、やはり手に取ると薄らと油のような物が指に付いてる気がします。
え?と思い、原材料を確認すると・・・
「主な原材料」と題され、そこには野菜の名前しか記載されていません。
主な・・・主な・・・、油は省略したって事?!
早速、キャベツの方は元々使っていたキャベツを購入し直して、オヤツはしばらく禁止。
乾燥野菜は・・・なかなか希望に見合う商品が無いので、毎食1つずつ。
これでも体重が増えるようなら、もうアレよね。
水飲んでも太るっていう体質?だと諦めるしかなさそうね。
ハム餌といえど、餌選びは中々に難しいものです。
儚き想いを纏う竜
ここは、モンスター学園。
若きモンスター達は勉学に励み、青春もまた謳歌していた。
このクラスで随一の人気を誇るのは、シャガルマガラだった。
その容姿もさることながら、勉強も学年トップで運動神経も抜群。
クラス中、いや、学園中の女子達は、そんなシャガルマガラに熱い視線を送るのだった。
そのシャガルマガラに恋する一匹の女子、テツカブラは勉強は全くダメで運動音痴だったが、菓子作りが趣味の乙女らしい特技も持っていた。
「あ~も~ダメっ!全っ然分かんないっ!」
「ん?どうしたカブラ?」
「あっ、ゴア君!ここのね、遺跡平原に生息する虫を全て書き出せってところが分かんなくて・・・」
「なんだ、そこか。そこは・・・」
幼少の頃からテツカブラと同じクラスだったゴア・マガラは、何かとテツカブラを気に掛けるのであった。
「ゴア君・・・ちょっと相談があるんだけど・・・いいかな?」
「なんだ?」
「あのね・・・シャガルマガラ君なんだけど、その・・・好きな子とか・・・いるのかな?」
「・・・さあな、直接聞いてみたらいいんじゃねぇか?」
「えっ?えっ?そんな・・・」
「アイツの事・・・好き・・・なのか?」
「えっ、えっ、好きとかそんなんじゃ・・・好き・・・だけど・・・」
「・・・じゃ、告ればいいじゃん」
「えーっ?!だって・・・その・・・私なんか・・・」
「ウジウジしてっと、他の女子に取られるぞ?」
「・・・うん、わかった!勇気だして言ってみるね、ありがとうゴア君!」
その日の放課後、テツカブラはモンスターっ気の無い体育館裏へとシャガルマガラを呼び出した。
「用事ってなんだい?テツカブラ」
「シャガルマガラ君・・・あのね・・・好きですっ!私とお付き合いして下さいっ!!」
突然の告白に驚いたシャガルマガラであったが、告白されるのは慣れっこなのか、すぐにいつものシャガルマガラの表情になった。
「ありがとう、僕に好意を持ってくれて。・・・でも、僕は君と付き合うことはできないんだ、ごめんよ」
「・・・ほ、他に好きな子とか・・・いるの?」
「・・・うん、全然片思い中だけどね」
「えっ?シャガルマガラ君なら相手の子もウンって言うよ、きっと!勇気を出して告白した方がいいよ、絶対っ!!」
「そ、そうかな?じゃ、考えてみるよ。なんか、逆に勇気をもらってありがとう」
「ううん、私・・・シャガルマガラ君の事・・・応援するからっ!」
テツカブラは振られた事を悲しむよりも、シャガルマガラの幸せを願ってその恋を応援する事にした。
翌日、園舎の大きな木の下で昼寝をしていたゴア・マガラの元へシャガルマガラがやってきた。
「よっ!賭けは僕の勝ちだったな、約束通り、ポポノタントリプルバーガー奢ってもらうよ?」
「ちっ、テツカブラのやつ・・・本当にオマエに告ったんだな」
ゴア・マガラとシャガルマガラは、テツカブラがシャガルマガラに告白するかどうかを陰で賭けていたのだった。
「しかし、君も罪な男だな。昔からテツカブラと仲良かったのに。・・・って、あれ?まさか、君・・・テツカブラの事・・・」
「は?あんなズングリムックリの女なんて興味ねーよ、俺と釣り合うわけないだろ?」
「・・・(僕となら・・・釣り合う・・・かな?)」
「俺はもっとこう、スレンダーな女子がいいんだよっ!」
「・・・(スレンダーな・・・”女子”か・・・)」
シャガルマガラの想いは永遠に届きそうにはなかった。
チャイルド オブ ライト
こんにちわ。
昨日の深夜に放送していた「予告王」に一喜一憂したJUBIAです。
昔話のお題で、有名な方々がその予告動画を作るというものでした。
昨日やったのお題は、3作品で、「金太郎」、「浦島太郎」、「鶴の恩返し」。
各お題で2人がそれぞれ作って、票対決するという企画。
対決方式だと、折角作ったのに負けた方が可哀相な気がしました。
票対決ではなく、それぞれが別々の好きな昔話を選んで点数で競い合って、一番点数の高かった方が真の予告王として表彰された方が良かったのではないでしょうか?
ドラマや映画が好きな私は、贔屓無しにシビアに見ておりましたが、昨日の票では疑問点が残りました。
どちらかを選ばなくてはいけないという時に、果たして本当にそっちがお金を払ってでも見に行きたいと思ったのだろうか?と・・・。
人によって好き嫌いがあるとしても、ストーリー性や予告としての見せ方等を考えた上で票を入れたとして、私と同じだったのは金太郎ぐらいですね。
浦島太郎と鶴の恩返しは、負けた方がクオリティが高かったと思いました。
さて、本日は「チャイルド オブ ライト」。
たまの週末だけ遊んでいましたが、プレイ日数3日目でチャート9/10まで進みました。
もうクリアしてしまうんですね。
とっても名残惜しい感じがします(゜-Å)
まだまだこの世界に浸っていたい。
残り1チャートを残し、今まで取り逃がしていた宝箱を回収する旅に出掛けました。
メニューからの地図表示で、各地で拾った宝箱とドーピングの星屑の数が「7/9」等と表示されます。
おうふ(´Д`。)
どの地域も完璧に取り逃している模様。
しかしながらも、マップが広すぎて広すぎてどこにあるのか分からんとです。
欲を言えばマップ表示が欲しかった・・・。
あちこちの宝箱を探して飛んでるうちに、火山のようなダンジョンで上から滴り落ちるマグマや、マグマの壁にぶち当たったりすると、ゴリゴリとHPが削られます。
バトルでは一度も乙った事無かったのに、ここで初の一乙。
マジか。。。
そして、強風に煽られて思うように飛べない地区もあります。
簡単なギミックもありますが、テイルズ程の凝ったものではないので、ヘタレな私でも簡単に進めます。
また、課金アイテムも豊富にあります。
ドーピングの星屑や、宝石パックの他に、課金でしか仲間にならないクエストが一つだけ(ゴーレムさん)あります。
早速課金して仲間にしましたが、素早さが遅すぎて遅すぎて、バトルでは中々ゴーレムさんの番がきません。
その防御力から壁役にはなるんですけどね。
私がよくPTで使っているのは、主人公のオーロラ+フィンorロバートです。
フィンの魔法はよく効きます。
ロバートはネズミながら、弓攻撃で全体攻撃も出来るし、なかなかの攻撃力。
序盤ではルベラさんが活躍しました。
宝箱探しは諦めて、ラストチャートに進むとしますか。
値段も安いので、長時間遊べる内容ではありませんが、オススメできる一品です。
金甲蟲アタック
こんにちわ。
最近、ようやく枝毛・切れ毛が無くなったJUBIAです。
一度痛んでからは、美容院で何度切っても無くならなかった枝毛と切れ毛。
シャンプーを変えても、ドライヤーを離して使っても変わらない。
数年前から諦めていましたが、ここにきて枝毛と切れ毛が一切無くなりました。
はて・・・?
何かしただろうか・・・?
と考えてみると、2年程前から真夏の暑さで日傘を使うようになりました。
もしかして紫外線のダメージが減ったおかげで、枝毛・切れ毛が無くなったのかしら?
と、ここで遠慮しておいたパーマネントを数年ぶりにかけました。
髪の毛にもいたわり+3が必要。
さて、本日は「ペルソナQ」。
ごーこんきっさの3次会までくると、依頼が一つ増えます。
「不思議の国のアナタを調査せよ」です。
不思議の国のアナタ最終章(4F)で金甲蟲の討伐するのですが、この時点でゴリ押しで行こうとしても、全く歯が立ちません。
金甲蟲の弱点は雷のみ。
火も弱点ではありませんが、ある程度通じます。
他の属性は全て耐性があるので、ダメは1~2桁しか通りません。
現在のPTでは、
火の使える主人公と、雷が使える真田さん・・・この2人しか有効なキャラがいない!
ファーストアタックでは、無残にもスタコラフットを使って途中棄権。
う~ん。
今からサブペルソナを合体しまくって雷属性のスキルを集める?
いや~、たかが依頼の一つの為とはいえ、それはダルいでしょう。
ん?
状態異常が効く?
なるほど。
・・・てな事で、ここは美鶴さんのサブペルソナをこんな事もあろうかと予め作っておいた状態異常スキル満載のサブペルソナに付け替える事にし、アイテムも駆使する事にしました。
サンダーオイルを20個ばかり大人買いです。
さてさて、セカンドアタックではどうでしょうか?
まずは、リーダースキルの「剛力の法力」で攻撃力上昇。
主人公と真田さんは火・雷魔法。
美鶴さんには、呪いを掛けてもらいました。
ゆかりさんは、アイギスへオイル使用。
呪い効果って、敵に掛けられると痛いけど、敵に掛けてもその効果はせいぜい2桁ダメ。
さて、次は毒にしてもらいました。
毒ダメが、200以上入りますね。
毒、いいじゃないっ!!
主人公と真田さんのSPが切れたらオイルを使用して単発攻撃。
ここでヘタに斬属性等の物理スキルを使用すると、効かない感じになりました。
そして、今までの世界樹は敵に対する状態異常の耐性って確か上がるはずだったので、今作も同じ?かどうか分からないので、次の状態異常は混乱にしておきました。
混乱はするけど、五分五分ってところかしらね。
敵が自身に攻撃してもせいぜい2桁。
混乱が解けた次のターンには、なんとか無事に討伐できました。
余ったオイル・・・どうしよう。
とりあえず預けておきますか。
次のボス戦では、毒を数回掛けてみたいと思います。
GAMES WITH GOLD 第25弾
今回の無料ゲームは
なんと
『 Perfect Dark Zero』です。
主人公ジョアンナ ダークが、コードネーム「パーフェクトダーク」と
呼ばれる凄腕のエージェントになるまでの過程の物語。
巨大な陰謀の影で、様々な敵が暗躍し、息もつかせぬ死闘を繰り広げる SF スリラー!!
と、面白そうな説明ですが、どうにも画面が古臭い。
ボダランと比べちゃダメかな(笑)
Xbox 360 本体の発売と同時に発売されたみたいで
記念すべきタイトルでしょうか。
今回も、ぜひダウンロードをお忘ずに
我が家のハムシター事情15
こんにちわ。
ネズミも趣味はそれぞれだと思うJUBIAです。
運動量が極端に少ないボッテリ♂子ネズミさんは、紐が大好き。
「かじり木ハンガー」という今では廃番になっている商品ですが、これについている木のブロックを全て外すと、天井からぶら下がるただの紐となります。
最初はそのまま設置しましたが、木のブロックには一向に興味無し。
下から少し出ている紐だけに興味を示しました。
なので、ブロックは全て排除。
♂子ネズミさんは、この紐をおうちへお持ち帰りしようとします。
天井にガッシリと固定されてるので、紐の下部分しかおうちには入らないんですけどね。
それでも、その紐の先っちょでおうちの入口を完全に塞いでいます。
出入りはもちろん、窓から。
たまにイタズラでおうちの入口を塞いでいる紐を引っ張ると、さぁ大変。
「あぁっ!何をするんですかぁーーっ?!」
と驚愕の表情を浮かべ、またせっせとおうちへと戻そうとします。
ケージガジガジしたら、即、紐出しの刑です。
そして何を思ったのか、紐をおうちではなく、トイレに持ち込もうとして「あぁっ、届かないっ!」と断念。
次に砂浴び場へ持ち込もうとして「ああっ、こっちも届かないっ!」と断念。
最後におうちの入口へと持っていきます。
稀に、おうちの入口を塞いでいる紐の隙間から顔を少し出しながら寝ている時があります。
紐を引っ張られないよう、見張っているのでしょうか?
君が眠っている時は引っ張らないから安心しなよ。
紐の下先端にはチップが大量に付くので、全取替えの日は大変です。
ですが、♂子ネズミさんが砂浴びの次に大好きなようなので、まぁ仕方ないでしょう。
2ヶ月も経つと紐はボロボロになり、何故だか紐の中間部分まで解されています。
今ではこの商品はどこの店頭にも置いてないので、ネットでようやく探し出し、まとめ買いしておきました。
この在庫が無くなったら、紐は諦めてね。
沈黙、公然、傭兵達の調べ
ハンター達がモンスターを狩る事で、残されたモンスターの子供達は皆、孤児となってしまう。
親を失ったモンスターの子供達は、そのほとんどが他の捕食者の餌食になるか、衰弱していくかのどちらかであった。
そんな現状を嘆いた一頭の心優しいモンスターが、そういった孤児達を集めて世話をし、強く逞しく生きていく術を子供達に教える為に、モンハピ孤児院を設立した。
孤児院で育ったモンスターの子供達は、通常、親離れする時期を迎えると、皆、孤児院を卒業していくか、または、そこに留まって新しく迎える子供達の世話の手伝いをしたりしていた。
今日は、ゴア・マガラがモンハピ孤児院を卒業し、旅立っていった。
俺は、卒業して旅立つ方を選択した。
この世界のどこかに、俺がいるべき場所を求めて・・・。
そんな俺が最初に見付けたのは、様々なモンスターが集い、チームを組んで、依頼をこなす傭兵集団のような場所だった。
そこにいる連中は、ごろつきやら、腹にイチモツを抱える輩がそのほとんどだった。
また、ここでは誰しもが他者に対し、余計な詮索をせずに淡々と依頼をこなす、殺伐としたその雰囲気が今の俺には心地よかった。
ある日、新しい依頼をこなす為、俺はチームを探す事になった。
この危険な依頼には、俺の作戦だと4頭は必要だった。
俺は、残り3頭をどうにか集める事ができた。
空中からの偵察に長けているアルセルタス、地中からの奇襲が得意なガララアジャラ、そして肉弾戦に強いテツカブラ。
皆、この道が長いベテラン勢だ。
この中では俺が一番若く、またこの仕事もまだ慣れていない新モンだった。
その依頼にある目的の場所までは少し遠い。
皆、沈黙を守りながら目的地まで4頭ぞろぞろと歩いていた。
その沈黙を破ったのは、最年長で一番この仕事を長くやっている、通称「隊長」と呼ばれていたテツカブラだった。
「おまえ、まだ新モンだろ、どこ出身だ?」
・・・え?
互いに詮索するのは、ここではタブーだったんじゃ・・・?!
「モンハピ孤児院・・・だ」
俺が答えると、少しの沈黙が流れた。
今までもそうだった。
俺の出身を聞いた奴らは、決まって憐みか蔑むような眼つきで俺を見ていた。
きっと、こいつらもそうだろう。
「・・・ぶ・・・ぶっ・・・ぶわっはっはっはーーーーっ!」
「くすくすくす」
「くっくっくっ」
ふっ・・・笑い者にされるのも慣れていた。
別に・・・どうってことはない。
「誰もそこまで聞いてねーよ、ぶはははっ」
「どこの地方から来たかって聞いてたんだよ、ぶぁーかっ」
「無粋な奴だな、ったく・・・くっくっくっ」
・・・っ?
そ、そうだったのか・・・。
「い、遺跡平原からだ」
「へー、そうか」
「俺は、地底洞窟出身さ」
「俺は原生林だ、よろしく!」
なんか、調子狂ったな・・・。
「ところで・・・おまえ、孤児院出身って事で、俺達が同情したり蔑んだりすると思ったか?そんな事しねーよ、ここの皆はな、おまえなんかよりもハードな人生を生きてきた輩ばっかりなんだよ。だから誰も余計な詮索なんてしねーのさ」
「何もおまえだけが特別って訳じゃないんだ」
「そうさ、そうさ、飯が出るだけ、おまえなんてまだいい方だぞ?」
・・・きっと、ここではそうなんだろうな。
俺はまだ・・・幸せな方だったのかもしれない。
「ところでよ、やっぱアレか?あだ名とかで呼び合ったりするワケ?」
「飯、旨かったか?」
・・・・・・?
これって・・・思い切り詮索してんじゃねぇかっ?
「チームを組んだからには、俺らは隠し事一切無しだ」
「そうそう、信頼関係が壊れるからね。詮索はしないが、隠し事は一切無し!これが我がチームの結束力!」
・・・説得力に欠ける台詞だな。
というより、こんなにフレンドリーな奴らだったのか?
「なあ、そこにもやっぱ魔王とかいたのか?」
・・・た、隊長もっ???
俺達は、依頼を完了した頃には家族同然の仲になっていた。
なんだかくすぐったい感じがしたが、またそのくすぐったさが・・・・案外、悪くない。
俺は、自分の居場所が見付かったような気がした。