てんつら

本日は、飛沢陽平（高校生）編。

イケメンで学校一の人気者の陽平は、女の子と遊ぶのが大好き。
本命の彼女がいるにも関わらず、一度遊んだだけの女性から妊娠を告げられてしまうが、そんな中、元カノが子供を連れて会いにやってきた。
その子供は、どうやら自分の子供のようで、元カノは陽平に妊娠を知らせることもなく、ひっそりと出産していたようだった。
本命の彼女、妊娠を告げた一夜限りだった女、子供を連れた元カノと、陽平はまさに四面楚歌状態。
そこへ、同じ学校に通うオタクのチクリ魔で嫌われ者の青井則生（あだ名は青ムシ）にこの事実を知られてしまう。

もうね、自業自得。
遊びだったなら尚更避妊しとかないとダメでしょ。
陽平の結末はもうどうにでもなれ。

はてさて、三人の女性の行く末は？
陽平はこのピンチを乗り切ることができるのか？？
他の物語とどう交差していくのか？？？

本日は、市川文靖（プロットライター）編。

テレビドラマのプロットライターとして成功していたが、低俗極まりないその作品は、自分が眠っている間に誰かが勝手に書いた作品だった。
しかし、その低俗な作品で作られたドラマは、次々とヒットを連発し、市川は誰が書いたのか分からない作品に恐怖と怒りを覚え始める。
そんな市川は、作家として現状の腐ったテレビ業界へ一石を投じようと、最高傑作の作品を生み出そうとするが、徹夜で書き上げた作品がついうっかり眠ってしまった間に、消失してしまう。

知らない間に出来上がっている作品に、部屋の中に誰かが潜んでいるのではないか？
どこからか誰かが忍び込んでいるのではないかと市川はその形跡を探すも、誰かが侵入した跡や、隠れている様子も見受けらない。

もし、本当にこんな事があったら怖い。
って、夢遊病か何かじゃないの？と思ってしまいますが、結末が楽しみです。

はたして、謎の作品は誰がどうやって書きあげていたのか？
他の物語とどう交差していくのか？？

本日は、馬部甚太郎（役者）編。

殺され役ばかりの無名の役者・馬部は、ドラマでの初めての大役（ヤクザの役）に、うまく演じることが出来ず自信をなくしていたが、逃走中の宝石強盗犯・三次に兄貴分の牛尾と間違えられ、三次とともに逃亡するはめになってしまう。

隙を見て逃げ出そうとするが、辺りには警官の他に、三次が使った盗んだ拳銃の持ち主である白峰組の組員達が血眼になって自分達を探していた。
逃走中にピンチに陥った時、牛尾に想いを寄せていた白峰組の組長の娘・白峰るい子に助けられた馬部は、そのままるい子の自宅、白峰組へと連れていかれ、るい子によって父である組長へ交際の許しをもらおうとされてしまう。
目の前では拳銃を三次に盗まれたとして、組員が小指を詰められ、馬部はここで牛尾を演じ切れなければ命は無いとして、最悪の時間を過ごすはめになってしまう。

牛尾と馬部は顔がそっくりで、互いに周りに本人だと勘違いされてピンチの連続。
性格も牛尾と正反対で小心者。

馬部は、このピンチを無事に乗り切ることができるのか？
ロケ現場に残してきた本物の恋人・椎名みちるを差し置いて、るい子とどうにかなってしまうのか？？
他の物語とどう交差していくのか？？

本日は、雨宮桂馬（刑事）編。

自称ゲーマーで、オタク呼ばわりされると憤慨する正義感溢れる刑事の雨宮は、渋谷で配られていたビラと、オーロラビジョンに映る謎の文章に、爆破予告だと確信すると爆弾探しに翻弄される。

爆弾探しで訪れたゲーセンで、犯人と思われる人物からの挑戦クイズのゲームを開始するが、一つでも外せば爆発してしまうという危機に陥る。
先輩刑事の麻生しおりの助けもあって、なんとか無事に全問正解したが、最後の問題はどれを選んでも外れとなっていたが、爆発は起きなかった。
クイズの正解となった答えから爆弾のありかを探す雨宮達。

もし爆弾が爆発してしまったら、東京中が消失してしまう程の威力のようで、オタク刑事は渋谷中を走りまくります。

はたして爆弾を無事に見付けられるのか？
他の物語とどう交差していくのか？？

本日は、篠田正志（大学生）編。

大学生の篠田は、大手企業にコネで内定をもらっていたが、ある日、日曜日と名乗る謎の美人から、過去に学生デモに参加していたことをネタに脅迫され、大金を要求される。
要求額を払えないなら、一万円を払って「七曜会」の金曜日となって仲間になれと言われ、篠田は一万円を払って謎の組織・七曜会の一員となってしまうが、日曜日から他人を同様の手口で脅迫するよう命令される。
篠田は、言われるがまま次々と他人を脅迫していくが、その内にその楽しさに目覚めていく。

会員は、リーダー格の日曜日を筆頭に、月曜日～土曜日までいて、それぞれ老若男女の個性豊かな面々。
空きが出た金曜日に篠田がなってしまった訳ですが、いくつかある七曜会の掟で、七曜会の詳細についても聞けず、日曜日に逆らうこともできません。
日曜日の妖艶な魅力もさることながら、水曜日の女子高生に篠田は想いを寄せていくのですが、篠田はドＭなのかしら？

はたして、七曜会という謎の組織の目的は？
他の物語とどう交差していくのか？？
チンチコール！

「街」、始めました。
1998年にセガサターンで発売され、2006年にはPSP版が発売されており、今回はPSP版で遊びたいと思います。
同じサウンドノベルとして、かなり昔に「428～封鎖された渋谷で～」を遊びましたが、こちらはかなりの良作でした。

主人公は8人で、それぞれ同時進行でストーリーが進むのですが、要所要所で他の人物が登場し、他の人物での選択肢によって展開が変わっていき、バッドエンディングもあります。
主人公は、どれも個性的な人物。

本日は、牛尾政美（元ヤクザ）編。
プロポーズをする為、高峰綾の勤務先である宝石店を訪れると、そこへやってきた元舎弟の三次が宝石強盗を働き、牛尾は共犯者と間違わられ、三次とともに逃亡するが、逃亡先のロケ現場で役者の馬部甚太郎に間違わられ、追手の警察の目を誤魔化す為に芝居をすることになってしまう。
誤解に誤解が重なり、この先、牛尾はどうなるのか？？？

ヤクザの役での芝居で、本物の元ヤクザの牛尾の演技は、ヘタレな馬部と違ってピカイチ。
馬部と密かに交際している共演の有名女優・椎名みちるも、牛尾を馬部と勘違い。
新人助監督のサギ山は、監督のカバ沢にこき使われ、カバ沢やチーフADのクマ野が使う業界用語がよく分からず、牛尾に助けを求めるも、当の牛尾も知るはずもなく、とんちんかんな展開に。

はてさて、牛尾の運命は？
他の物語とどう交差していくのか？？