本日は、馬部甚太郎(役者)編。

殺され役ばかりの無名の役者・馬部は、ドラマでの初めての大役(ヤクザの役)に、うまく演じることが出来ず自信をなくしていたが、逃走中の宝石強盗犯・三次に兄貴分の牛尾と間違えられ、三次とともに逃亡するはめになってしまう。

隙を見て逃げ出そうとするが、辺りには警官の他に、三次が使った盗んだ拳銃の持ち主である白峰組の組員達が血眼になって自分達を探していた。
逃走中にピンチに陥った時、牛尾に想いを寄せていた白峰組の組長の娘・白峰るい子に助けられた馬部は、そのままるい子の自宅、白峰組へと連れていかれ、るい子によって父である組長へ交際の許しをもらおうとされてしまう。
目の前では拳銃を三次に盗まれたとして、組員が小指を詰められ、馬部はここで牛尾を演じ切れなければ命は無いとして、最悪の時間を過ごすはめになってしまう。

牛尾と馬部は顔がそっくりで、互いに周りに本人だと勘違いされてピンチの連続。
性格も牛尾と正反対で小心者。

馬部は、このピンチを無事に乗り切ることができるのか?
ロケ現場に残してきた本物の恋人・椎名みちるを差し置いて、るい子とどうにかなってしまうのか??
他の物語とどう交差していくのか??