「街」、始めました。
1998年にセガサターンで発売され、2006年にはPSP版が発売されており、今回はPSP版で遊びたいと思います。
同じサウンドノベルとして、かなり昔に「428~封鎖された渋谷で~」を遊びましたが、こちらはかなりの良作でした。

主人公は8人で、それぞれ同時進行でストーリーが進むのですが、要所要所で他の人物が登場し、他の人物での選択肢によって展開が変わっていき、バッドエンディングもあります。
主人公は、どれも個性的な人物。

本日は、牛尾政美(元ヤクザ)編。
プロポーズをする為、高峰綾の勤務先である宝石店を訪れると、そこへやってきた元舎弟の三次が宝石強盗を働き、牛尾は共犯者と間違わられ、三次とともに逃亡するが、逃亡先のロケ現場で役者の馬部甚太郎に間違わられ、追手の警察の目を誤魔化す為に芝居をすることになってしまう。
誤解に誤解が重なり、この先、牛尾はどうなるのか???

ヤクザの役での芝居で、本物の元ヤクザの牛尾の演技は、ヘタレな馬部と違ってピカイチ。
馬部と密かに交際している共演の有名女優・椎名みちるも、牛尾を馬部と勘違い。
新人助監督のサギ山は、監督のカバ沢にこき使われ、カバ沢やチーフADのクマ野が使う業界用語がよく分からず、牛尾に助けを求めるも、当の牛尾も知るはずもなく、とんちんかんな展開に。

はてさて、牛尾の運命は?
他の物語とどう交差していくのか??