本日は、市川文靖(プロットライター)編。

テレビドラマのプロットライターとして成功していたが、低俗極まりないその作品は、自分が眠っている間に誰かが勝手に書いた作品だった。
しかし、その低俗な作品で作られたドラマは、次々とヒットを連発し、市川は誰が書いたのか分からない作品に恐怖と怒りを覚え始める。
そんな市川は、作家として現状の腐ったテレビ業界へ一石を投じようと、最高傑作の作品を生み出そうとするが、徹夜で書き上げた作品がついうっかり眠ってしまった間に、消失してしまう。

知らない間に出来上がっている作品に、部屋の中に誰かが潜んでいるのではないか?
どこからか誰かが忍び込んでいるのではないかと市川はその形跡を探すも、誰かが侵入した跡や、隠れている様子も見受けらない。

もし、本当にこんな事があったら怖い。
って、夢遊病か何かじゃないの?と思ってしまいますが、結末が楽しみです。

はたして、謎の作品は誰がどうやって書きあげていたのか?
他の物語とどう交差していくのか??