糖尿のケがある♂子ネズミさんは時々、水を飲む量が増えるので、そんな時は食事を変えて様子を見るようにしていますが、単に食事を減らすと痩せてしまいます。
いつものペレットは、通常用と肥満用を混ぜていますが、症状が出た時は肥満用の配分を増やしたり、副食の乾燥野菜や鳥餌等をなくしてその分、ペレットを増量したりしてます。
乳酸菌ペレットも1日1粒与えるようになってからは、気のせいかもしれませんが症状が出る頻度もかなり低くなったように思います。
今回もまた水を飲む量が増えたので、副食を全てやめてペレットも全部肥満用にしてみました。
一週間経つ頃には水の量も平常時に戻り、心なしかホッソリしてきたので、ペレットの配分はそのままで2粒程度減らした分、乾燥野菜を1個混ぜてみました。
うん、大丈夫そうね。
……と思っていたら、また♂子ネズミさんが眠らなくなりました。
前にも一度同じことがあって、その時は発情していたのか、隣に置いていた♀子ネズミさんのケージとの間に仕切りを挟んで事なきを得たのですが、今回ばかりは♂子ネズミさん一匹しかいないので、理由が何かは分かりません。
まさか、ステイホームで珍しくずっと家にいたのが原因??
(静かにしていたけど)
と思いながら様子を見ていると、夕方になってお家に入っていったので、ようやく熟睡したようです。
で、夜のお食事の時間。
いつもなら食事の30分~1時間前には騒ぎ出すのに、その日の♂子ネズミさんは一向に起きてきません。
……まさか!?
予感は悲しくも的中していました。
お家の中で冷たくなっていたので、おそらく夕方にお家に入っていった時点でそうなっていたのだと思います。
ハムスターの最期は、本当にあっけないものです。
享年1歳1ヶ月。
糖尿のけがある時点で長生きはできないだろうなと覚悟していましたが、こうして最期を迎えてしまった今も時々空っぽになったケージに目がいってしまいます。
向こうの世界で楽しくしていたらいいな。