天井のキルティングの布がお気に入りの♀子ネズミさん。
いつもは足場も何もない決まった場所で、ケージ越しに布から綿を毟り取っていました。
そして、木製の橋を掛けている場所もお気に入りの一つで、そこでクシクシしたりくつろいでいたりします。
ある日、橋の上でくつろいでいる時に、少し背伸びをしたら天井に届くことを発見した♀子ネズミさん。
「あら、ここから足場も安定しているし、安全に綿を引きずり出すことができるわね。私ってアッタマいいっ!!」
その日からは、橋の上で天井のキルティング布への攻撃が始まりました。
夜にはきちんとケージの上に敷いてあった布も、翌朝には何故だか布の位置が少しずれています。
どれだけ猛攻をしていたのか・・・。
本来は、夜の明かりで眩しくないようにと、君の為を思って敷いていたのだがね。
間違った使い方を覚えてしまったようです。