我が家のハムシター事情73

パイプのとある決まった場所をトイレに決めている♀子ネズミさん。
何故にパイプの使い方を誤ったのでしょうか?

あまりにもトイレ化していた為、一旦パイプを外すことにしました。
自分のした尿で、そこを通る時に身体が不衛生になってしかたがないからです。
全取替え時、全てのパイプを外し、両側のポッカリ空いている穴には、最初に付けてあった白いプラスチックの蓋をして、ケージに♀子ネズミさんを放牧します。

タッタッター。
「漏れそう、漏れそう。オシッコ我慢していたのよねー。……何よコレ?」
パイプの入口へ小走りしていった♀子ネズミさんの目に映ったものは、白い壁。
「ナニ?何コレ?壁で塞がれてんだけど???」
愕然とした表情をこちらに向けてきましたが、それでも諦め切れない♀子ネズミさん。

「ちょっとー、膀胱炎になるじゃない!なんとかしてここを通れないのかしら?」
頭でグリグリと白い壁を押しのけようとしましたが、白い壁はビクともしません。
前脚でカリカリと白い壁を掘ろうとしても、プラスチックの摩擦音が響くばかり。

「なっ、なんなのよっ!……今日のところは勘弁してやるわよっ!」
♀子ネズミさんは、ふてっておうちへ帰っていきました。

ちょっと可哀想になってきた。。。
しかしながら、ネズミに躾は難しい。
パイプをトイレとして使用するのを忘れた頃に、またパイプを付けてあげますね。
でも、再びトイレ化した日には、間髪いれずに取り外しますよ?