我が家のハムシター事情19

こんにちわ。
ネズミvs紐の戦いを生温く見守るJUBIAです。
以前に、♂子ネズミさんが紐が大好きだと書きましたが、今でもそれは変わりありません。
早くも二代目の紐を装着しております。
普段は、おうちの中へ解された先端を持ちこんでおりますが、たまにトイレへ持ち込もうとするのも相変わらず。
トイレへ持って行った時には、割り箸でフンッ!と手前へ紐を引っ張ってやります。
その時の衝撃を受けた顔付きといったら・・・。
紐を出しても、またトイレへ紐を持ちこもうとするので、ケージの外から割り箸を入れて紐の先端がトイレに届かないよう、割り箸で紐を押さえて固定します。
♂子ネズミさんは、届かないハズの紐をグヌヌヌヌ・・・・と懸命に引っ張ろうとしています。
しかし、固定された割り箸はびくともしません。
そこで♂子ネズミさんは小さな頭をフル回転させて、何かをひらめいたもよう。
「そうだっ!先端をもっと解したら届くかもしれないれす!」
♂子ネズミさんは、紐の先端を更に解そうとします。
しかし、それでもトイレには全く届きません。
「うーん、うーん、そうだっ!もっと上の方から解せば届くかもしれないれす!」
♂子ネズミさんは、まだ解されていない紐の中央部分を解し始めました。
しかしながら、それでもトイレには届きません。
「そうなったら、パワープレイしかないれすっ!」
再び、グヌヌヌヌ・・・・と色んな角度へと引っ張り続けます。
しかしながら・・・事態は好転しません。
普段、余り走らない♂子ネズミさんにとって、これは重労働。
途中休憩を頻繁に挟むようになりました。
「ハアハア・・・ちょっと休憩しますね」
トイレへ休憩して1分経つと、再びグヌヌヌ・・・を繰り返し。
かれこれ10分程経過した後、かなりのカロリーを消費したのか、餌を強請ります。
「すみませんが、お腹空いたんれすけど、何かもらえないれすかね?」
ガジガジとケージを齧り始めたので、超絶ミスト攻撃。
「あうぅっ・・・ビショビショじゃないれすかぁ~」
クシクシと丹念に顔を乾かします。
そして、少し考え込んだ後、突然回し車で走り始めました。
「きっとボクは普段走らないから、足腰が弱くなってるんれす!こうして足腰を鍛えたら、もっとふんばり力が出て紐をトイレに引っ張れるかもしれないれす!」
突如、筋トレを始めたようです。
しかしながら・・・その甲斐も虚しく、紐がトイレに届く事はありませんでした。
彼にとっては、無駄なカロリー消費だったようです。
あまりにも、紐との攻防戦が可哀相になってきたので、割り箸で紐の先端をおうちの中へと突っ込んでやりました。
ガーーー(TДT|||)ーーーーンっ!
打ちひしがれた表情で♂子ネズミさんは、トイレの中でいじけてしまいました。
♂子ネズミさんはよくいじけますが、自業自得ってやつですよ。