我が実家の野良猫事情 その27

元子猫ちゃんの母猫候補が、近所の○○さんの所の猫ではないかと家族が思っていたところ、更にもう一軒、母猫候補らしき猫がいるお宅の△△さんが浮上してきました。
△△さんの飼い猫をよく知るご近所さんが、孫を連れて元子猫ちゃんを見に来たそうです。

元子猫ちゃんは、初めて目にする人達に人見知りするどころか、すぐに懐いたそうで、母は「知らない人なのに、あんなに懐いて……」と、呆れていたようです。
自分達だけに懐いて欲しいという、ちょっとしたジェラシーでしょうか?

発見した時は、あれだけ警戒心丸出しだった元子猫ちゃんも、ここまで人慣れしてくれたのも、母達のおかげかもしれません。

そして、そのご近所さんいわく、△△さんの所の猫は模様も顔付きも全然違うとのことで、△△さん疑惑は消去されました。
しかしながら、生まれてくる子猫の模様は、母猫の他に父猫の遺伝もあるので、一概に違うとは言い切れませんね。

私が飼っていた時は、母猫=純白、父猫=漆黒で、生まれた三匹は、純白×2匹、漆黒×1匹でした。
遺伝的に色の濃い方が強いのかと思ったら、白が優勢的なんだそうです。
なるほどね。