こんにちわ。
鬼・・・といえば、思い浮かぶのが節分なJUBIAです。
といっても、この年になって豆まきなんぞはしません。
が、小さい頃は家の中で豆まきをした後、まいた豆を一つ一つ拾うのがとても面倒でした。
今なら、小袋に入った豆をまいて、それを拾って袋を開けて食べれば簡単そうですね。
さて、本日は「流行り神」。
第二話[鬼]。
児童誘拐事件が発生。
道明寺と名乗る刑事の手助けで、独自にその捜査を進める主人公と小暮。
誘拐された男の子・斉藤裕介は、母親・由香利と二人暮らしだった。
その誘拐現場を目撃した少年は、鬼が連れ去ったと証言。
母親の元へ犯人から「柘榴の実に一人で来い」という電話と、「鬼(の上の点が無い文字)」の一文字のFAXが届く。
どちらにも身に覚えが無いと言う由香利。
聞き込み捜査で、他の家にも似たような脅迫状が郵送されている事が分かり、由香利の隣人・安西聡子を疑うが、その聡子も誰かに襲われるという事件が起きる。
そして、聡子は由香利は息子がいなくなってせいせいしていると告げた。
裕介は無事なのか???
誘拐は狂言なのか???
それとも、本当に誰かが誘拐したのか???
鬼とは???
そして、柘榴の実とはいったい???
本編も、二つのルートに分かれます。
雪村恭子ルートは、涙無しでは文字を読む事ができませんでした。
とても悲しい物語です。
両方のルートをやって初めて物語が完結するような気がします。
[鬼]というイメージはとても怖いモノですが、その伝承をひもといてみると、確かにどれも悲しい物語だったのかもしれませんね。
[人]が[鬼]になる瞬間、その境界線・・・色々と考えさせられます。