3卓談義 フィールド編

ここはとある酒場。
今日も3卓では、いつも仲良し4人組のハンター達が酒を酌み交わしていた。
A「ねーねー、みんなどの狩場が好き?」
A「私はねー、やっぱ渓流かなー♪小川のせせらぎとガーグァの組合わせは最高の癒しよね♪」
C「渓流いいね、マイナスイオンたっぷりな感じがするし」
B「そうか?まぁ女子供に受けはいいわな」
A「孤島もいいよねー、のんびり狩りができそうだし♪」
D「フフフッ」
B「俺は断然、闘技場だな!邪魔者はいないし、唯一、男同士のサシの勝負ができるからなっ」
A「えーっ、移動無いし、なんか殺伐としてなーい?」
C「効率の面だと異論無いけど、狩場とはちょっと違うような・・・」
B「そ、そっか?じゃぁ、火山か凍土か砂原だな!極限の環境でこそ己の限界を知るって感じだよな」
A「えーっ、暑いのも寒いのも苦手ー」
C「クーラードリンクもホットドリンクも、ポーチ圧迫するよね?」
B「漢たる者、そんな物は持ちこんではならない!」
A「ただ忘れてきただけじゃなーい」
C「それでこの前、風邪ひいてたよね?」
B「ぐふ・・・じゃぁ、神域でどうだっ?!」
A「・・・・・・」
C「・・・・・・」
D「フフフッ」
C「僕は、孤島の海の中かな。海底で貝を見付けるのが意外と楽しいし」
B「水中いいな!自由に身動き取れない中での真剣勝負!」
A「えーっ、私泳ぐのヘタだから苦手」
C「水没林の水中は濁ってて視界が悪いけど、孤島の水中は透明度が高いよね」
B「海底遺跡もいい感じだな」
D「フフフッ」
B「おいっ、Dはどこがいいんだ?」
D「フフフッ、私はですね、意外と沢山あるんですよ。フフフッ、水没林の奥地か、次点で砂原の洞窟若しくは孤島の奥地か地下・・・」
ABC「どうせ、虫とギィギでしょ(だろ)?」