インタビュー ウィズ 勝ちネコ

えー、本日はメゼポルタ広場の高台にある席をお借りして、勝ちネコさんへ主に狩人祭についてのインタビューをしたいと思います。
あっ、勝ちネコさん既にいらっしゃいますね。
高台へと歩きながら中継する記者は、テーブルの上でゴロンと横になっている勝ちネコの姿を確認した。
記:ずいぶんとお早いですねー。
勝:暇だったからニャン。
記:では少し早いですが、インタビューを開始させて頂きたいと思います。
勝:・・・オッケーニャン。
勝ちネコは、テーブルの上で相変わらず横になったまま微動だにしなかった。
記:ではまず、勝ちネコさんご自身についての質問です。
記:勝ちネコさんは、本名は何とおっしゃるんですか?
勝:本名は秘密にしとくニャン。謎の多いネコはメスとして魅惑的だニャン。
記:そ、そーですね。本名は非公開・・・と(メモメモ)。
記:では、本題の狩人祭について質問したいと思います。
記:勝ちネコさん的には、いつも狩人祭をどのように見ていますか?
勝:褒賞祭で勝ち負けの勝負が付いて、天国と地獄を味わっているハンター達を上から目線で眺める事だニャン。
記:えっ?
勝:努力が報われたハンターと、そうでないハンターの差は歴然として新たなドラマを生み出すニャン。
記:・・・ハ・・ハハ・・、鋭い角度からの考察ですね。
記:勝負の運の先にあるドラマを見出す・・・と(メモメモ)。
記:では、勝ちネコからの挑戦状として開催される狩人祭についても質問したいと思います。
記:いわゆる勝ちネコ祭では、毎回、目標とされる入魂数が大幅に上がっていってますよね?
勝:ハンター達には前回以上にいっぱい楽しんでもらう為ニャン。
記:ハンターサービスの拡大は常・・・と(メモメモ)。
記:では、勝ちネコさんの休暇の過ごし方を聞いてみたいと思います。
記:狩人祭が開催されない時は、勝ちネコさんは何をして過ごしているのでしょうか?
勝:受付カウンターの上でゴロ寝しながら、道行くハンター達を考察してるニャン。
記:休みを返上しての出勤・・・と(メモメモ)。
記:他に趣味とかは何かありますか?
勝:寝る事と、道行くハンター達の会話を聞く事ニャン。
記:睡眠補給と、人間考察・・・と(メモメモ)。
勝:このテーブル、寝心地悪いからもう帰るニャン。
記:では、この続きはまた後日という事で・・・。
勝:今度アポとる時は、褒賞祭の初日に来るといいニャン。
勝:物凄いドラマを伝える事ができるかもしれないニャン。
勝ちネコはシュタッとテーブルから身軽に降りると、その場をゆっくりと立ち去った。
今回も短い時間ではありましたが、勝ちネコさんの真髄をほんの少し垣間見れた気がします。
次回は、狩人祭受付担当の女性にスポットを当ててみたいと思います。
以上、メゼポルタ広場の高台からお送りしました。