食事の時間が近付いてくると騒ぎ出す♂子ネズミさん。
いつもは、それに釣られて♀子ネズミさんも起きてきます。
しかしながら、この日の♀子ネズミさんは、ケージの中へ食事を入れても起きてきません。
蓋の開け閉めはカチッと結構な音がするので、いくら眠っていてもその音で目覚めるはずなのに……。
中の様子を見てみると、ケージの隅っこでうずくまるように眠ってらっしゃいました。
まさか……と思い、目を凝らしてよーく見てみると、背中がまったく動いていない。
普通は眠っていても丸まった背中は呼吸で少しは動くはず。
「♀子ネズミちゃん？」
何度か声を掛けてみましたが、それでも♀子ネズミさんは起きてきません。
う、嘘だよね？？
いや、きっと朝になったら食事も無くなっているはず。
そう思い、現実逃避するようにケージの前で立ち上がった時、ムクリと♀子ネズミさんは寝惚けマナコで起きてきました。
いや、もうね、安心したけどさ、どんだけ眠りが深いの、この子は！？
これぞ、まさに死んだように眠ると言うのですね。
その後、♀子ネズミさんはいつものように♂子ネズミさんに触発されて、食事の時間になると元気に起きてきました。
本当に、たまたま眠りが激深かったようです。
やれやれだわ。。。
