我が実家の野良猫事情 その37

<2018年、1月元旦>
元子猫ちゃんの様子を見に行こうと、裏口へ……。
あら、いない。
どこかで遊んでいるか、倉庫で眠っているのね。

と、そこへ来た母が呼べば来るよと、大きな声で元子猫ちゃんの名前を呼びました。
しかし、いくら呼んでも来ない。
きっと、眠ってるんじゃないの?
もういいですよ、お母様。
それでも諦めない母は、
「元子猫ちゃーん、カリカリだよ、カリカリー!!」
と、ご近所に聞こえるのではないかという程の大声を……。

すると、それから少しして元子猫ちゃんが倉庫の方からやって来ました。
「カリカリ」という言葉に釣られてやって来たようですが、そのお顔はすこぶる眠たそうで、目をシパシパさせていました。
いや、眠っているのをわざわざ起こすまでもなかったんだけど、なんかゴメンね。
お詫びの印に、オヤツを少しだけあげました。

こうやってプクプクしていくのね。
私も甘やかしている一人だったことが判明。。。