我が実家の野良猫事情 その9

お正月の帰省・3日目、最終日。
うえぇぇ、帰りたくない。
もっと元子猫ちゃんと戯れていたい!

……なんて言っていられないので、渋々帰り支度。
車に荷物を運んでいる最中、元子猫ちゃんはチョコンと少し離れたところからこちらの様子を窺っておりました。
あぁ、そんな目で見ないで。
ますます帰り辛くなるじゃない。。。

車に乗り込むと、母は元子猫ちゃんの後ろにしゃがんで、元子猫ちゃんの前脚を持ち上げ、元子猫ちゃんにバイバイのポーズをさせておりました。
その時の元子猫ちゃんの表情といったら……。
今でもあの表情は忘れられません。

ペット死んだ時に可哀相だから飼うんじゃない!と、あれだけペットを飼うのを反対していた母も、今ではすっかり元子猫ちゃんの虜。
そんな母が昔欲しがっていたペットは「馬」。