本日は、高峰隆士(傭兵)編。

フランスの外人部隊所属で三年もの間、様々な格闘術を身に着けた高峰は、厳しい訓練や戦いに明け暮れる内、脱走同然で日本へ戻ってきたが、戦場で経験した出来事がフラッシュバックとして襲い掛かる。
久々の日本でも、募る想いは苛立ちばかりだった高峰は、自分の存在意義を見出す為に渋谷の街を徘徊していた。
そんな時、チンピラ達に絡まれた高峰は、いとも簡単に狙いを定めて一人ずつ倒していく中、相手がナイフを取り出すと、高峰は素手にも関わらず、自分の中に潜む残虐な一面が湧きあがってくる。

平和な土地で戦争の経験も無い私達には、戦場からの帰還兵達が陥る苦悩は想像すらできないことでしょう。
もちろん戦いや争いが無いことが好ましいのでしょうが、そうはいかないのも現実で、国の為に戦った人達が安住できる居場所は必要ですね。

はたして高峰の行き付く先は?
他の物語とどう交差していくのか??