赤いちゃんちゃんこ

こんにちわ、JUBIAです。

さて、本日も「流行り神3」。

[第二話 赤いちゃんちゃんこ]

進学校として有名な私立学園のトイレから血痕のようなものがあると連絡を受け、捜査に乗り出す風海達。
現場となったのは、初等部の本校舎と渡り廊下で結ばれているあまり使用されていない校舎の3Fの女子トイレ。
その一番奥の個室には、壁や床に大量の血痕が残されていたが、死体らしきものは全くなかった。
その学園は、高校までは完全エスカレーター式だったものの、優秀ではない生徒達は一クラスにまとめられ、まともな授業も受けられないでいた。
そんな中、風海達は落ちこぼれクラスの生徒から「赤いちゃんちゃんこ」の噂を耳にする。
学園にとって不評となるものには蓋をし、事件を表沙汰にしようとしない校長、学園のやり方に不満を持ちつつも強く抗議できずにいるスクールカウンセラー、モンスターペアレントの保護者達。
そして、学園には度重なる嫌がらせや中傷のビラがまかれたのだった。

果たして、トイレにあった血痕は誰のものだったのか?
学園ではいったい何が起きているのか??
赤いちゃんちゃんこの正体とは???

科学ルートでは、とても悲しいお話になります。
こちらも、科学ルートとオカルトルートの両方をクリアして謎が解決するものの、それでもやはり謎が残ります。