流行り神

こんにちわ。
私の実家である地方には、流行神と言われるようなモノが無いJUBIAです。
本当の田舎・・・というよりは、プチ田舎的な感じなので昔から伝わる伝承なんてものはほとんど聞いた事がありません。
さて、本日は「流行り神2」。
[最終話 流行り神]
犬童警部より休暇をもらった主人公・小暮・かごめの三人は、水明とゆうかのゼミ合宿で三人の欠席者が出た為、その合宿に参加する事になり、常世島という小さな島へ行く事になった。
嵐の中、滞在しているホテルで、臓器が摘出された宿泊客が瀕死の状態で発見される。
島で唯一の駐在所に勤める警察官・大野とともに主人公達は捜査を始めるが、またもや別の臓器が摘出され、瀕死の宿泊客が見付かった。
犯行現場であるバスルームの鏡には、いずれも火蜥蜴のような模様が血で描かれていた。
そして、この島には死人が7つの臓器を集めて生き返るという伝説があった。
果たして、本当に死人が臓器を集めているのか、それとも・・・。
過去にあった事故について、ちょっと納得がいかない点があったものの、こういった地方の伝説が絡むストーリーは好きです。
本編の人見さん絡みの謎の部分は、この後の人見編で明らかになります。
一時的に信仰されたが、時が経って忘れられる神仏の事を流行神と言うそうで、単なる造語ではなかったようです。
過疎化した地方には、こういった流行神的なものは沢山ありそうですね。