3卓談義 進化論編

ここはとある酒場。
今日も3卓では、いつも仲良し4人組のハンター達が酒を酌み交わしていた。
A「ねぇねぇ、どうしてモンスターって亜種とか希少種とかいるんだろうね?」
C「生息域が変わったりすると、どうしてもそれに特化できるよう進化するからじゃないかな?」
B「俺らだって祖先は猿だぜ?」
A「じゃー、私達って・・・ババコンガ亜種と同じなのかな?」
C「くすっ、ババコンガ亜種は既にいるから、ババコンガ希少種ってところじゃないかな?」
B「希少って言う割に人口多いけどな(笑」
D「フフフっ」
A「でもさー、亜種って体の色は違うけど、属性とかかなり変わるモンスターと、ほとんど変わらないモンスターがいるよね?」
B「ああ、クックとかゲリョってほとんど変わらねえな」
A「バサルちゃんの亜種は、ピンクだからカワイイよね♪」
D「フフフっ」
C「一番大きく違うのはなんといっても、キリンだよね」
A「あー!亜種になると氷で攻撃してくるもんねー」
C「僕が思うに、あれは・・・唯一宿敵のラージャンに勝つ為の進化なんじゃないかって思うんだ」
B「おーっ、確かに!ラージャンって氷に弱いもんな」
A「ラージャンvsキリン亜種の戦い、見てみたーいっ♪」
D「フフフっ」
D「お姉さん、これオカワリお願いしますね」
B「おっ?今日は飲むねぇ!何かいい事でもあったのか?」
D「フフフっ・・・最近、狩りが楽しみで楽しみで・・・フフフっ」
A「えーっ?なんでー?」
D「フフフっ・・・最近の狩場には、アルセルタスやゲネルセルタス、更にはネルスキュラという大型の虫が増えてくれて私の楽しみが増えたのですよ、フフフっ」
A「・・・」
B「・・・」
C「・・・」
A「あっ、おばさん!お会計お願いしまーす」
D「フフフっ、それでですね、もしも私がネルスキュラで亜種に進化するとしたら・・・睡眠針と麻痺針を・・・」
C「さっ、明日も朝早いからこれでおひらきかな?」
B「だなっ!」
A「そうだねっ!」
D「あっ、まだ私の話には続きが・・・」
ABC「ごちそうさまでしたーっ!」
D(今日はオールで飲むという話は嘘だったんですね・・・ではまたの機会に続きを皆さんへお話ししてあげなくては。楽しみですね、フフフっ)